相談者の声 中学受験編 

* これで良いのか?と不安になり、うかがいました。( 小学校3年生 男の子のお母様 )

私達は地方出身で、職場では小学校受験をされるという方のお話を聞きながらも、そんなものは特別の人のことだと思い、何も疑うことなく公立の小学校に息子を進学させました。
しかし、入学してすぐに、私達の認識がかなり的外れだったことを思い知りました。授業中に立ち歩く子ども達、保護者会に出てこない父兄など、私達が郷里で通っていた公立の小学校とは、まったく別の世界がそこにありました。焦った私達は、すぐに中学受験を考え、近所の塾のポスターを見て、小学校1年生から塾に通わせ始めました。最初、息子は楽しいと言っていたのですが、次第に塾に行くのをいやがるようになり、2年生の3学期には、泣いて行かない!と一点張りで、塾の日は、親子ケンカでくたくたでした。
そんなとき、職場の友人に勧められ、まどか先生の相談のサイトを読みました。そこに書かれたことを読みながら、深い考えなく、すぐに塾通いをさせたことを後悔したり、あらためていろんなことを考えました。 読んでいて、うん、うん、ととても共感できたので、相談にうかがうことにしました。
結局、我が家の場合は、中学受験をさせたいというよりも、今の学校生活への不安が大きい、ということにあらためて気づかせていただき、私立小学校に編入する、という思いもよらなかった選択肢をお薦めいただき、編入試験の準備のアドバイスをしていただきました。
息子は、4年生から、自宅から40分ほどのところにある、私立の一貫校に通うことになりました。編入後の息子の心のケア、私達へのサポート等、今でも先生にはお世話になっています。
私達夫婦だけでは、絶対に解決しなかった問題。息子の心を傷つけても、仕方のないことだから・・・と気遣おうともしなかったこと、等。まどか先生にお目にかかれたことで、すばらしい道が拓けました。大変感謝しています。

* 娘と言い争う毎日。お互い、へとへとになってしまっていました。( 小学校5年生 女の子のお母様 )

娘は、3年生の2月から、近所の大手塾に通い始めました。秋の無料テストを受ける時などは、とても楽しみに出かけ、戻ってきた成績も思いのほか高得点で、親子ともに気持ち良く、塾生活をスタートさせました。
しかし、5年生に入って、娘とあちこちの中学の文化祭などに足を運び始めると、娘には「ここに行きたい!この学校がいい!」という学校が出てきて、そこにはまだ届かない自分の偏差値にイライラし、いつも不機嫌で、私に憎まれ口ばかりたたくようになりました。
週に3回と1回の週末のテスト。娘は塾通いで疲れているから、気持ちも不安定になるのだ、とわかってはいても、面と向かうと、なかなか優しい言葉がかけられませんでした。私自身が、そういう自分が腹立たしかったですし、もうどうして良いのかわからなくなった時、まどか先生のサイトを見つけました。そして、思い切ってご相談にうかがいました。
先生は、じっくり私の泣き言を言いてくださり、ご子息の中学受験の時のお話などを交えながら、お話をしてくださいました。先生のお言葉は、ご自身の経験から感じられたことや、時には反省のお気持ちなどもあって、すべてが「まさに、そうです」「確かにそうだ」と、私が見えていなかったものに気づかせてくださるチャンスでもありました。何よりも、先生に聞いていただけて、心が軽くなりました。
心が軽くなったら、娘との時間にも変化がみられるようになりました。娘に対して、優しい言葉が自然に出てくるようになりました。お目にかかって、お話しできたこと、本当にあれが転機でした。

* 塾の先生では理解していただけない「心の問題」で悩んでいました。( 小学校6年生 男の子のお母様 )

6年生の息子は成績もよく、表面上は何の問題もなく、受験準備は進んでいました。塾でもトップのクラスにいて、塾の先生からも「〇君は何の問題もないです。体調管理が肝心ですよ。」と言われる程度。本人も、塾に通うことは楽しいようでした。
けれど、息子には悩みがありました。息子が受験したいと思っている学校と、主人が息子に進学させたいと思っている学校とは違っていたのです。息子は、おとなしい子どもで、今まで私も主人も手を焼いたことはありません。性格も穏やかでした。主人は、最初からA校受験を考えていました。息子の成績が上がってきた4年生の終わりころからは、主人は口に出して「おまえはA校を受験しろ。A校は良い学校だ。」と話し、息子に対して「どこの学校に行きたいと思っているんだ?」などと尋ねたこともありません。
息子が行きたいと思っている学校があることは、塾の先生からお聞きしました。私は、息子に意中の学校があることなど、聞いたこともなかったので、驚きました。塾の先生には、その志望校への熱い思いを語っていたそうです。でも、主人の手前、うちでは言うことがはばかられ、私にさえ言えなかったのでしょう。
そのうちに、息子はだんだんと元気がなくなっていきました。淡々と通っている息子が不憫でなりませんでした。塾の先生にご相談をしましたが、「それは家庭の問題だから、家庭で解決をしてください」と言われました。今まで、親身にご相談に乗ってくださっていたので、そのことも当然のことのようにご相談をしたわけですが、今までの相談は、成績のこと、テストのことだったから、親身に相談に乗っていただけたのだな、とあらためて気づきました。
まどか先生のことを教えてくれたのは、2年前に中学受験を終えた友人でした。彼女は、お嬢様の小学校受験以来の先生とのお付き合いだそうで、すぐにまどか先生に連絡をしてくれました。(その時、私はこのサイトのことを知りませんでした)
まどか先生は、何よりも息子の気持ちのことを考え、同時に、主人の思いにも理解を示してくださり、いろいろなアプローチの仕方を教えてくださいました。私には、辛いだろうけれど、息子の気持ち、主人の気持ち、どちらも公平に大事にしなさい、と言われ、息子には父親に真摯に向き合う姿勢を・・・主人には、息子の思いに耳を傾けてやる時間を・・・とアドバイスしてくださいました。
先生とお話をさせていただくことで、私は先生の笑顔からたくさんのパワーをいただき、興奮したり、カッとなったりせず、気長に双方の気持ちに向き合うことの大切さを教えてくださいました。
あの時、先生とお話をしなかったら、私は冷静さを失い、息子はどんどん元気がなくなり、家族の気持ちはバラバラになっていたと思います。先生のあたたかいお気持ちに、本当に感謝申し上げております。

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